MuninでのMySQL InnoDB監視でMySQL InnoDB free tablespace に関する「CRITICAL state」への対応

MuninでMySQLのInnoDBを監視していたところ、次のような「CRITICAL state」を知らせるメッセージが表示されました。

munin_innodbでのCRITICAL stateメッセージ

munin_innodbでのCRITICAL stateメッセージ

こちらのサイト『MUNIN Plugin WARN: MySQL InnoDB free tablespace』の情報によりますと、どうもMuninのバグのようです。

/etc/munin/plugins/mysql_innodb (実際はこのシンボリックリンク先) を編集してしまう方法も提案されていますが、innodb_file_per_table = OFF で使用しているのであれば、監視は不要で意味がないということでもあります。

ちなみに、innodb_file_per_table = ON にするとテーブル毎にファイルを作成します。

当サイトの環境でも次の通り、innodb_file_per_table = OFF で使用しています。

mysql> show variables like 'innodb_file_per_table';
+-----------------------+-------+
| Variable_name         | Value |
+-----------------------+-------+
| innodb_file_per_table | OFF   |
+-----------------------+-------+

結局、私の対応としては、mysql_innodbプラグインへのシンボリックリンクを削除して、監視しないことにしました。

[root ~]# rm -f /etc/munin/plugins/mysql_innodb

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