yumによるinstall, update,eraseなどのパッケージの更新をあとになってから取り消したいことがあると思います。単独のパッケージのインストールやアンインストールであれば、そのパッケージを指定して、逆のオプションで実行すればすむかもしれませんが、複数パッケージを一括でアップデートするなど複雑なケースもあります。
yum が管理している過去の実行履歴を参照して、特定の実行を取り消すことがコマンド一発でできます。 まずは次のように過去の実行履歴を表示します。
# yum history 読み込んだプラグイン:fastestmirror, priorities ID | ログイン ユーザー | 日時 | 操作 | 変更 ——————————————————————————- 139 | root | 2014-12-20 21:30 | E, I, U | 11 138 | root | 2014-12-13 15:42 | Update | 21 137 | root | 2014-11-24 21:13 | Update | 8 136 続きを読む »