logrotateの設定パラメータ

logrotateのファイル毎のローテーション方式は、

/etc/logrotate.conf /etc/logrotate.d/に置かれたファイル

に設定されますが、そこで使用するパラメータを整理しておきます。

パラメータ 機能の説明 missingok 指定のログファイルが存在しない場合でもエラーにしないで、次のログファイルの処理へ移る。 dailyweeklymonthlyyearly それぞれ、日次、週次、月次、年次でローテーションを行う。 notifempty 指定のログファイルが空の場合にはローテーションを行わない。 size サイズ(K/M) 指定したログファイルが指定したサイズより大きい場合にローテーションを行う。 compress ローテーションしたログファイルをgzipで圧縮する。 rotate ローテーションしたファイルを保持する世代数。 create [パーミッション] [ユーザ] [グループ] ローテーションの後に、新規のログファイルを作成する。 dateext ローテーションしたファイルの末尾に日付を付ける。 prerotate~スクリプト~endscript ローテーション条件に合致したログファイルがあった場合に、ログファイル毎に、ローテーションの前に実行するスクリプト。 postrotate~スクリプト~endscript ローテーション条件に合致したログファイルがあった場合に、ログファイル毎に、ローテーションの後に実行するスクリプト。 sharedscripts ローテーション条件に合致したログファイルがあった場合に実行するprerotate、postrotateで指定するスクリプトを、1回だけ実行するようにする。

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Postfix のパラメータの確認方法

Postfix に設定しているパラメータを確認するコマンドに、postconf があります。 ここでは、postconf コマンドの使い方を2種類上げておきます。

コマンドライン 機能説明 postconf -d main.cf のデフォルトのすべてのパラメータとその設定値を表示する。 postconf -n main.cf で設定変更したパラメータとその設定値をすべて表示する。

MySQL 5.5.x のパラメータ設定一覧コマンド

MySQL 5.5.x のサーバパラメータ(オプションなど)の設定を一覧するためのコマンドは下記の通りです。

[root ~]# /usr/libexec/mysqld –verbose –help

このコマンドは、すべてのmysqldオプションと設定可能なシステム変数の一覧を表示してくれます。表示された内容には、デフォルトの変数の値が含まれていますので、my.cnf で設定していないオプションの設定を確認するために便利です。

実行結果は、数百行に達するので省略します。