Linux運用~間違って「強制全削除」しないようにする方法

もし、間違って次のコマンドを実行してしまったとします。

[root ~]# rm -fr *

当然ですが、ファイル、ディレクトリとそれ以下のすべてが消えてなくなります。

結構、「アッ!」という間違いは起こしてしまうものです。

そんな「強制全削除」を起こさなくする、確認なしで実行されてしまうことを防ぐための簡単な方法があります。

次のコマンドで、「-i」というサイズ 0 バイトのファイルを作成しておくのです。

[root ~]# touch — -i

すると、次のようにファイル「-i」が作成されます。

[root ~]# ll -rw-r–r– 1 root root 0 2月 6 16:15 -i ←これ! drwxr-xr-x 2 root root 4096 12月 17 23:45 bin drwxr-xr-x 2 root root 4096 1月 27 2010 boot drwxr-xr-x 7 root root 1900 3月 続きを読む »